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ここは避けたいオレンジ郡のビーチ情報 Doheny SBとか
カリフォルニアではやや海の近くに住んでいたにも関わらず、海に入ったのは1回だけでした。大阪育ちの私には海=汚いというイメージがあって、あまり泳ぐ気にはならなかったのです。 そりゃもちろん、眺めるのは大好き。
太平洋に直接面したカリフォルニアのビーチといえども、水がきれいとは限りません。 そこで、オレンジ郡限定、ここは避けたいビーチ情報。 水の透明度ではなく、衛生状態つまり大腸菌・腸球菌数を指標にすると、
ずばり、ココだ↓

□ Doheny State Beach □ San Cremente Poche beach □ Dana Point Baby Beach □ Santa Ana River 河口周辺 (次点) その周辺等など
現在、カリフォルニアで一番汚染されているのは、ロサンジェルスの沖合いに浮かぶカタリナ島(Santa Catalina Island)のビーチなのですが、オレンジ郡の上記3ヶ所も負けず劣らずの大腸菌・腸球菌まみれ。
ちなみに、カタリナ島のビーチを訪れたある方のブログには、海がきれい〜、日本と違うねぇ、なんて書かれていましたが、別の意味で日本と違います、苦笑。問題は、アメリカの下水設備なんです。
米国環境保護局(EPA)の基準では、海水30サンプルで検出された細菌の相乗平均が14CFU/100mlであれば、その水域の貝類は採取禁止。1サンプルでも腸球菌が104CFU/100mlあるいは大腸菌が235CFU/100mlを超えた場合には、その海水は安全でないと判断します。 悪名高きドヘニー・ステート・ビーチ(Doheny State Beach)では、2004年に腸球菌が38800CFU/100ml、安全基準の400倍もの細菌が検出され、ビーチ閉鎖もしくは警告が発せられたのは年間312日!明らかにトイレの水の方がきれい、笑。
ロサンジェルス〜オレンジ郡にあるビーチには、年間のべ8000万人が訪れるそうなのですが、汚染された水により、急激な腹痛・下痢・嘔吐など胃腸系の症状を呈した人の数は、63−148万人を超えるとの調査結果が、UCLAとStanford Univ.の研究者によりEnviron Sci Technolという専門雑誌に報告されていました。なお、この人数には目や耳など、胃腸以外の感染症患者は含めていないのと、全てのビーチが汚染されているわけではないこと、ビーチを訪れても泳がない人の数を考慮すると、かなりの感染率だと思うのですが如何でしょうか。
もちろん汚染されていないビーチはたくさんあるので、 泳ぐならきれいなビーチで。 by P
参考文献 Given S. et al., Regional public health cost estimates of contaminated coastal waters: a case study of gastroenteritis at southern California beaches. Environ Sci Technol. 2006;40(16):4851-8 Mallin, M.A. 2006. Wading in waste. Scientific American 294:52-59.

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テーマ:カリフォルニアライフ - ジャンル:海外情報
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