でぶっちょまん in カリフォルニア

アメリカ小学校、ダックス、ソルトン湖、アンザボレゴ砂漠の事など気が向くままに

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最後の別れは雨だった その2

2008 - 02/25 [Mon] - 01:42

最後の別れは雨だった」の続き



アメリカでの最後の授業が終わったようだ。
いつものように、下校する子供達が門から出てき始めた。

言葉が全く通じない世界に飛び込んで、りんはよく頑張ってきたものだ。学校に入ったあの頃、1ヵ月泣き続けて、学校での指示がさっぱり分からずにNancyに手助けしてもらって、クロウィはいつもそばにいてくれた。Estherに遊ぼうと言っても、相手にもされなかった。授業中、クラスの男の子にちょっかいをかけられ続けて、親子で悩んだ挙句に先生に相談しに行ったこともあった。それが今ではまったく心配することもなくなった。学校が毎日楽しくて仕方がない様子。ここまで頑張ってこれたのも、やさしく楽しい友達・先生に恵まれたからこそだ。いろいろな出来事を思い出し、目頭が熱くなりながら、雨の中、傘をさして出てくる子供たちの中に、りんを探し続けた。



門から出てくる子供たちはほとんどいなくなったが、相変わらずりんは出てこない。泣きじゃくってはいないだろうか。最後の日は、涙になるかもしれないと、友達や先生との記念写真は前日に撮っておいた。雨の中、門の外では、最後の挨拶にと友達がわざわざ待ってくれている。放課後、親は勝手に校内へ入ってはいけないことになっているが、中へ探しに行った。

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最後の別れは雨だった

2007 - 12/24 [Mon] - 15:47



その日は朝から雨でした。

私はカリフォルニアに来てこれまで傘を使ったことがありません。もともと雨などほとんど降らない地に加えて、ここ最近は例年になく降雨量が少なかったですし、降ってもすぐに止みますから。

アンザボレゴの砂漠に花をもたらしてくれる雨とはいえ、
よりによってこの日に雨は降って欲しくなかった。

まいったなぁ、とただ空を見上げるしかありませんでした。
傘がいるほどの雨。



その日は、りんが学校を辞める日。

いろいろな国から来たたくさんの友達、すばらしい先生と別れを告げる時が近づいてきた。どんなに寂しさを感じていても、りんはそんなそぶりを私には絶対に見せない。Olive曰く、パパの前では我慢しているらしい。最後の下校の時間が近づいてきたが、雨はやみそうになかった。

最後の別れは雨だった その2」に続く
by P




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